洗面所を改装してみました

ぼくが住んでいるのは築17年の戸建て木造住宅です。ちょうどあちらこちらいろいろな劣化が見えてきる時期です。

今はもう禁煙して5年になりますが、以前は平気でリビングで喫煙していました。その期間は12年になるということですね。もちろん壁や天井はタバコのヤニで黄ばんでいました。タバコを吸っている間は特に気にならなかった黄ばみも禁煙してしばらくたつと、その汚らしさがどうにも気になってきました。

そこでかみさんと相談しリビングダイニングの壁と天井のクロスの張り替えと、カーテンの交換をすることになりました。カーテンの交換はなんとなくイメージできるものの、クロスの張り替えはその仕上がりがイメージできませんでした。施工は2日で完了しその出来栄えには驚きました。壁と天井はスッカリ新品になり清潔感漂う部屋に一変したのでした。

その時少々古ぼけてきたこの家も少し手をいれることで快適さが取り戻せるということに気がついたのです。クロスの張り替えは部屋を限定してやったこともあり考えていたよりは安価にできました。職人さんの手際の見事さに対して憧れの気持ちさえ持ちました。そして「自分でも何かできねーかなー!!」という思いが湧き上がってきたのです。

しかし自分に何が出来るのか、何から始めればいいのかさっぱりわかりませんでした。そんな気分でいるときにカミさんから調味料棚がほしいといわれ反応してしまったのでした。youtubeやネットで情報を探し見よう見真似で作りました。小品でしたが初めてのことでもあり手こずったところもありましたがなんとか完成することが出来ました。

すると妙な自信のようなものも生まれ、次は何を作ろう、どこに手をつけようと考え始めたのです。そして目をつけたのが洗面所でした。

洗面所は風呂の脱衣所と洗濯機置き場を兼ねていて少々使い勝手が悪いなと思っていました。水回りなので壁や床もなんとかしたいな、という状況です。洗面道具、洗濯用品、掃除用品など物もあふれています。

いきなりリビングなど他人の目に触れる可能性のあるところに手をつける勇気はありません。洗面所ならほぼ家族以外の目につく可能性もありません。多少失敗しても何とかなるだろうと考えました。

まず現状の不満を明確にしてみました。

* 洗面台に付属している備え付けのプラスチックの小物棚が扉の閉まり甘くなっていたり経年劣化でみすぼらしく収納量も半端で使いにくい。
* フローリングの床が湿気を吸って劣化している。
* 水周りなのでクロスに飛び散った汚れが付着している。
* 収納が少ない。

これらの不満を解消するために以下のことを実施しました。

* 備え付けの小物棚の解体廃棄。
* フローリングの床面に杉材の底面にラバーを貼った床材を敷き詰める。
* クロスの上に壁紙を貼る。
* 壁面に多数の棚を設置する。

備え付けの小物棚の解体廃棄

入居した時から洗面台とセットで備え付けられていたプラスチックの小物棚を取り外しました。実際作業してみるまではどのような仕組みで壁に取り付けられているのかよくわかりませんでした。

よく見るとネジ頭を隠しているようなカバーがあったので外してみると、やはりしっかりとネジで壁面に直接打ち付けてありました。インパクトドライバーの逆回転機能でネジを取り外し小物棚を撤去しました。

フローリングの床面に杉の床材を敷き詰める

浴室から出たところにバスマットを敷いていても、素足で浴室の床を歩いてしまうと拭ききれなかった水滴がフローリングの床面に付着してしまいます。そのことによって床の一部がカピカピになっていました。

対策としてクッションフロアーなるものを敷き詰めてみようかと思いましたが、足元が滑って危険かなと感じました。何か良い解決方法はないかとネットで調べていると杉の無垢材にラバーを貼った床材を見つけました。

杉の無垢材なのでバスマットで拭いた後の少々濡れた素足で直接歩き回っても瞬時に水分を吸収し、時間が経つと自然乾燥しています。木の香りもしてとても優れものです。

材質が木なので簡単にノコギリで好きなサイズに加工できます。

クロスの上に壁紙を貼る

入居以来、十数年がたち白いクロスも照明スイッチ付近の汚れが目立ったりしていました。ほぼ家族以外の目に触れる可能性のない洗面所の改装に手をつけるにあたり思い切って壁紙を貼るという作業にも挑戦してみることにしました。

面積的にもそれほど大きな空間でもなく、後々他の部屋で壁紙を貼る時の予行演習のような気分もありました。

市販されている壁紙には大きく分けて2種類のタイプがあります。一つは糊付きの壁紙。もう一つは糊なしの壁紙です。糊付きの壁紙は作業がしやすいが、一度貼ってしまうと綺麗に剥がせない。糊なしの壁紙は自分で壁面に糊を塗る工程が増えますが、剥がしやすい糊を選ぶことができるという特徴があります。

今回は糊なしの壁紙で、後で剥がしやすい糊を自分で壁面に塗り壁紙を貼っていきました。壁紙を貼るという作業はとてもハードルが高そうですがyoutubeなどで見てみると、小柄な女性でもスイスイ作業しています。これなら自分でもできそうだと感じました。

実際作業を始めてみると洗面所の改装の中で一番大変な作業でした。まず壁紙の柄選びで自分の技量も考えずに複雑な柄を選んでしまったのです。
壁紙は着物の反物のような形状で販売されていて、上から下にはりその隣にまた貼っていくということを繰り返します。

その時前にはった壁紙の柄と次ぎにはる壁紙の柄あわせをしないとカッコ悪くなってしまいます。初めての作業でのこの柄あわせはなかなか大変でした。

作業は大変でしたが、その出来上がりはそれなりに満足できる出来になったので思い切って挑戦してみて良かったです。

壁面に多数の棚を取り付ける

もともと収納が少ないのに備え付けの小物棚まで取り外したのでこの時点では収納設備が一切なくなっています。以前はエレクターなどと呼ばれる金属製の棚を置いていたこともありますが、床面からスペースを取ってしまい収納効率の割には不便なものでした。

そこで今回の収納設備は、洗濯機の上と洗面台の横の2カ所に可動式の棚受けを設置できる棚柱を壁面にビスで直接打ち込み固定し、大きな収納量を確保しました。

洗面所という限定されたスペースではありますが、自分で不便を解消する工夫を構想に取り入れ、一部初心者なりの粗はあるものの、それなりの見栄えの出来上がりになって満足しています。

投稿者:

studiomaster

50代後半にしてDIYに目覚めました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です